イチョウの葉 | 手作り育毛剤の作り方

イチョウの葉の効果

イチョウの葉には、10種類以上のフラボノイド、テルペノイドが含まれていて、血行促進、抗炎症作用があることが分かっています。

特に、脳の血流を良くすることから、動脈硬化や痴呆症を予防する医薬品として認可されていることでも有名。
ヨーロッパでは30年以上前からその薬効が知られているため、ヨーロッパ製の育毛剤にはイチョウ葉エキスが入っていることが多くなっています。

また、フラボノイドは、緑色のイチョウ葉に多く含まれています。
黄色くなった葉には、ほとんど含まれていません。
緑色の葉が手に入らない季節の場合は、漢方薬局などで乾燥イチョウ葉（お茶）を購入しましょう。

■材料
・イチョウ葉…15g（青い葉）
・センブリ…10g
・ソウハクヒ…10g
・エタノール…50cc
・グリセリン…15cc
・水…500cc

■作り方
１．イチョウ葉は水洗いして、約3日間陰干しします。

２．イチョウ葉、センブリ、ソウハクヒを細かく切ります。

３．２を混ぜて、ティーバッグに入れます。

４．土瓶に水を入れて、３のティーバッグに入れて、強火で沸騰させます。

５．弱火にして湯の量が1/3になるまで、約1時間煮詰めます。

６．火を止めて冷まします。

７．エタノール、グリセリンを加えて混ぜて完成。

朝と夜のシャンプー後に、頭皮につけます。
時間的な決まりはありませんが、1日2回以上はつけるようにしましょう。

イチョウ葉の育毛剤は、保存容器に入れて、冷蔵庫で約1ヶ月保存可能。
臭いが気になる場合は、大野見のエッセンシャルオイルを数滴加えてください。

※青いイチョウ葉が無い場合は、乾燥イチョウ葉を8gを使用。
※センブリ、ソウハクヒは漢方薬局で購入可能。

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